親父の背中(釣れなくても解禁は解禁)

平成16年3月1日 曇 水温6℃ 笛吹川

本日3月1日は笛吹川水系(峡東漁業管轄)の解禁日!

例年は3月15日なのだが、今年は1日なんだな〜これが
何故に今年は1日なのだか解らないが、早い分には良いじゃないか!って感じである。
去年の解禁は土曜日で朝から川に立つことが出来たのだが、今年は月曜日なので行けない、閏年が憎らしいやら、悔しいやらであるのだ。
閏年じゃなかったら解禁は日曜日なのに・・・
そしたら朝から川に行くに決まっているのである、例え結婚式があろうと行くのである、そして事件が起こるのも又一興なんだけど(2003年解禁・参照



さてさて、年中早起きの似非釣り師モンキチは勿論、今日も早起きをしたのである。
別に朝から釣りに行くのでは無いので嬉しくて起きたのではない。
実は犬の鳴き声で起きたのだ。
朝っぱらから近所の猟犬がワンワンと吠えると、それに反応したこれまた近所のバカ犬が吠える、でもって朝から犬の鳴き声がうるさかったのである。

仕方がないので、車に乗り込み川の様子を見に行った。
結局、川に向かうのである・・・釣り師としての悲しい性だな・・・・


今年は笛吹川のとある箇所に3000尾の成魚放流をするというチラシがアチコチの釣具屋に出回ったので、好き者がどの位居るかな?と人間を見に行った。
驚き桃の木山椒の木!有に100台を越えるであろう車と人が薄暗い中を彷徨っていたのである。
まるで新装開店のパチンコ屋だ、気持ちは解らんでもないが、3日前に放流した魚を早起きして釣りに来ることにそこまで意味があるのだろうか?
まあ、釣りに対する気持ちは十人十色なので仕方はないが、今日だけ釣りに来て川を汚し放題にして帰るのだけはご勘弁して頂きたいものである。
それに、他人様の土地に堂々と駐車している車を見ると、同じ釣り人として情けないやら恥ずかしいやらで、ちょこっと嫌な気分になった。
余談ではあるが、私もこの場所へ釣りに行くのだが、車を置かせて頂いている畑のオッチャンにはきちんと断りも入れてあるし、畑に居ればコーヒーなんぞを飲みながら世間話をしながら時間を過ごすこともある。
いくら畑や資材置き場だとしても、固定資産税も払えば管理費もかかるわけで、住宅が建っている土地と何ら変わりないのであるから、もう少しマナー良く釣りをしてもらいたい。

解禁初日から愚痴を言っても仕方がないのでこの位にしておこう。



しかし、今日は寒かった。
午前中なんか雪がちらついたりして、何だか変な陽気である。
解禁の日くらいはカラッと晴れて大爆釣といきたいものであるが、早いこと仕事を片づけるのが先決であるので、昼飯を5分で済ませて家に帰った。
釣りに行きたいばっかりに、様々な努力をし、3時半には笛吹川に立つことが出来た。

初日に川に立つとき恒例になっている、川に向かって手を合わせた。
 「今年も大怪我をしないように・・・出来れば大物をこの手に出来ますように・・・」
毎年思うのだが、殺生をするのに川の神様に頼むのである。

川は減水気味だが何とか釣りになる、というか水か無くても竿を出したいと思う気持ちのが勝っているのである。
おもむろに今シーズン第一投目、ス〜ウっと走るように飛んでいく仕掛!
でもこの竿は硬いかな?と感じた。
実は先日、特価で購入したS社の原点流って竿を初めて川で使っているのだ。
去年、本流釣りってやつに目覚めたのであるが、その時買った竿はG社のイオって竿で、この竿が柔らかくそれに慣れてしまっていたので、少し硬いかな?と感じたのである。

似非釣り師は細糸仕掛けなのだ、糸は04くらいまでしか使わない、というかそれ以上太い糸を持っていないし、それ以上太い糸で流せないのである。
ある意味下手くそなんだなコレが!太い糸で自然に流せるようになるまでには気の遠くなる様な時間が必要だろうと思う。
で、結局のところ細糸仕掛け対応の竿を買っているのだ。


しかし、釣れん・・・・釣れん・・・一アタリも無いのである。
数十回流そうと目印に反応は無い、仕方がないので言い訳をするために水温を計った。
な、なんと 6℃ !?
 「これじゃ〜魚も餌を食べんな!」
と、何やら勝手な事を思い、家に帰ってからの言い訳にしようとした。

それから下流にある堰堤まで粘ったが、ハヤらしきアタリが2回あっただけだった。
初日から惨敗!
きっと水温が上がれば釣れるかも?知れない・・・・。きっと釣れるかも?知れない・・・・。


でも竿が出せて幸せだったかな〜





家に帰り息子に言い訳をしていた親父・・・・
後ろ姿が寂しい・・・・




次回につづく
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