ようこそ笛吹川へ

平成16年6月12日(土) 曇り 水温14℃ 笛吹川本流域

HPのリニューアルも終わり、そろそろ釣行記をアップしなければ・・・と思っていたのだが
それ程良い釣果も無くネタが無かった。

しかしである、当HPのリンクページでもお世話になっている『翡翠会』現会長のAKAさん
そして、初代会長のカワセミさんが笛吹川に本日来ることになっていた。
私はこれ幸いと、大変失礼ではあるが、似非釣り師モンキチは『翡翠会さん』をネタに釣行記を更新しているのである。

カワセミさんは、ご両親は山梨出身で、ありがたいことに当HPにある「甲州弁」のページへに投稿して頂いていたり、以前からメールでのやりとりもあり、今回笛吹川でお会いできる事はもの凄く嬉しく、楽しみにしていた。

ここで『翡翠会』とは?
延べ竿・餌釣りで、渓流の宝石と呼ばれる”山女魚”をメインターゲットに、渓流や本流を駆ける釣り師の集まりであり東近県の大物河川に釣行している会なのだ!
因みに会則で「前年度の大物記録保持者が、翌年の会長に就任する。但し、山女魚に限る(雨子も含む)」という事からも解るように、和気藹々としながらも技術の向上に努めている。


台風5号の影響で前日から雨が降り続き、水況が気になるところである。
が、前日の電話で
「駄目もとですよ〜、モンキチさんに会えれば良いんですよ〜」
と、とても嬉しい言葉をかけてくれたのであるが、後にその言葉に後悔されたことは言うまでもないことで、色男でもないし、釣りの腕は無いし、ただの釣り好きの田舎親父であるためにさぞかし期待はずれであったであろう。

朝4時、ウチの近くのコンビニで待ち合わせの約束をしていたので10分前にコンビニに現着。
するとカワセミさん、AKAさんは既に到着していた。流石である!

初めてお会いする方に失礼ではあるが、挨拶もそこそこに車に乗り込み笛吹川に向かう。
数カ所のポイントを見て頂いたが、どこも濁りが強く水位も高い。
この笛吹川、増水するのも早いが減水するのも早く、濁りも同様でとても気まぐれな釣り師泣かせの川である。

支度を済ませ、川に降り期待と不安の第一投目!
ス〜・・・何も起こらん、第二投目・・・、第三・・・・延々と単純な作業を繰り返すのか?と思った頃、グゥ〜ンと目印が水面下へ、すかさずアワセると、ヨッシャ!
こりゃ良いぞ!と思った瞬間に針からはずれた。ん〜残念無念だっ。
直ぐ下流にAKAさんがいたので、そのことを報告しAKAさんとバトンタッチし委ねたがたが、その後アタリは無かった。
AKAさんは本日仕事なので、この後すぐに笛吹川を後に。

短い時間でしたがありがとうございました。次回ご一緒出来ることを楽しみにしています。


さて、AKAさんが笛吹を後にしてから濁りが若干ではあるが取れてきた。
そこでカワセミさんと相談し、本命は解らないが居着きなら釣れるかも?そして濁りも少ないであろう少し上流に向かうことになりこの場所を後にし、次のポイントを目指した。












濁流の中、懸命に竿を振り続けるカワセミさんの勇姿


途中、監視員である同級生のしんちゃんに電話をし、今から行こうとしているポイントの状況を確認すると、濁りはあるが釣り人は居ない!とのこと、淡い期待と不安を抱えつつ次のポイントを目指した。

ポイントを移動し、早速支度を整え竿を出す。
数分後・・・釣れてしまいました、居着きの綺麗なアマゴくん。

8寸くらいだろうか?写真を撮ってリリースする。


ふと、見ると今度はカワセミさんのタモにアマゴが入る。
ひょいっと、中を舞うアマゴ、それを見事にタモでキャッチ!流石である。
「まだまだ、居ますね〜」 その言葉通りであった。

私が下流で釣っていると、カワセミさんが近づいてくる。
タモにがみょ〜に重そうだ、ん!?、本命か?それにしてもデカいぞっ!
見ると尺二寸を越えるイワナをゲットしていた。
こんな時のためにカメラを持っているのであるが、そこはバカ親父のことである、魚を確認するのが一生懸命ですっかり写真を撮ることを忘れていました。ハイ

その後、釣果には恵まれず笛吹を後にした。


今回『翡翠会』のメンバーである、カワセミさん、AKAさんとご一緒に楽しく有意義な時間を過ごせたことは、感謝!感謝!である。
渓流釣り、HPどちらか一つでも欠けていればお会いすることも無かったかも知れない事を考えると、今では両方とも立派な趣味になったな。

カワセミさん、AKAさん、ご苦労さまでした。
次回お会いできる日を楽しみにしております、ありがとうございました。

熊に出遭った男さんも次回は是非どうぞ!


※今回ご一緒させて頂いた『翡翠会さん』のHPはこちらから
次回に続く
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