二つの釣り-危険遊び

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渓流釣りへの思い
はじめに
最初にお読み下さい。
二つの釣り
管理放流区域と未管理放流区域で分ける。
源流とは
未放流区域での楽しみ方を少し紹介。
渓流とは
管理放流区域での釣りの楽しみ方。
出会い
ある人物を師匠と呼び釣りについて学ぶ。
優柔不断
場所に拘らずに好きな場所で渓流釣りを楽しむ。
危険な遊び
自然の中で遊ぶことは何時でも危険と隣り合わせ。
最後に
他人に押しつけず自分のスタイルを大事に思う。


渓流釣りって聞くだけで、危険!だと思う方は少なく無いであろう。
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源流ではザイルを使って谷を登ったり降りたりすることもあるし天然の魚が住む様な場所へお邪魔する訳なので、天然の動物たちも沢山お出でになる。
釣りに熱中しているとガサッっと音がして熊がコンチハ〜などということも珍しくはないだろうし、マムシに噛みつかれる事もあるに違いない。
だからといって、渓流の方にだって危険が無いから安心だ、と安易に考えては怪我をするのである。
誰でも比較的に釣り場に立てること自体がかえって問題で、気が緩みがちになり怪我をする事が多いのである。
源流の方が何時でも気を締めている分怪我が少ないのかも知れない。
偉そうに講釈をたれている私も数年前に本当に死にそうな経験をしたことがある。
その時は十メートルの崖から滑落しその上ドンブラコッコと流された。
はたまた、数十匹いや数百匹のスズメバチに追いかけられ頭と首を刺されて高熱と戦ったこともある。
余談であるが、この時はカミさんにマムシの焼酎漬けを頭に塗られ病院にも行かずに放置されたのだが、次の日には普通に仕事へ出かけた。
どうもハチには強いらしいのだがカミさんには弱いらしく、それ以来両者とも凄く怖いのであるが、共存することはいかし方のない事である。

1枚目の写真は笛吹川の平水時の水量であるが、奔流でも川幅が広い場所では余裕で犬も渡れる深さしかない。
しかし、2枚目の写真を見てどう思うだろうか、台風の過ぎた後にほぼ同じ場所を中心に撮影したものであるが笛吹の荒れ方としてはは可愛い方である。
奔流での釣りの際は増水に巻き込まれる事はあまり考えられないが、源流や渓流での釣行の時は気を付けたいものだ。
あっとゆう間に水かさが増え、後戻りできなくなり仕方なく直角の壁を登ってきた経験からすると、引き返す勇気と決断力は必要不可欠な事だと思う。
自然の中で遊んでいると言うよりも遊ばせて頂いてる事を何時も念頭に置きながら楽しく釣りをしたいものである。
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